戸澤の週報

2012年09月30日

成果を出すための方法

気が付いたら9月もはや足で過ぎて行ってしまいました。
週末は大型の台風が日本列島を縦断していき、大きな影響が出ました。
いよいよ10月です。
当社は下期がスタートとなります。
気持ちを改めて、また思い切って挑戦をしていきたいと思います。

先週は仕事で香港に行ってきました。
この街を歩いているといつも力強さを感じます。
街の至る所で高層ビルが今もなお所狭しと新しく建てています。
マンションが多いのですがほとんどが投資目的ということです。
こんな話を聞くと、90年代の日本のバブル時代を思い出します。
現地の人に「その内バブルがはじけて地価が急激に下がるのでは?」と何人かに聞きました。
回答はみんな「そんなことはない。地価は下がらない。むしろ今後も上がっていく」とのことでした。
どうだろう?と思いましたが、その言葉が信じられるくらいに、街には勢いがありました。
そこを歩いている人を見ても元気があります。
バブル当時の日本人もそうだったのですが、香港を歩いている人には自信が見えました。
自信というのは心理的要素の中でも大きな影響があると思います。
自信がある人は物事を前向きに考えます。
物事を前向きに考える人は目標を持ちます。
そしてその目標に対して達成できると考えて努力します。
だから目標が達成します。
目標が達成されるとまた、今まで以上の自信が身に付きます。
この好循環なのですね。
今の日本はちょうどこの逆の流れができつつあるのかもしれません。
我々は自信を持つことの大切さを改めて考える必要があります。
どのようにしたら自信を持つことができるのでしょうか?
答えは「論理的思考」にあると考えています。
つまり、精神的に頑張るぞというのではなくて、どうしたら成果が出るのかに集中することです。
ある成果を出すために我々が今何をして、いつまでに何をどのようにすれば良いのかを多面的に考えることです。
「成果を出す」等ということは当たり前のように聞こえるかもしれません。
成果に集中して活動するようになるためには、そのための下準備を多く必要とします。
組織体制、組織の役割定義等の様々なルールが必要です。
その上で自分自身の仕事の効率化、分業化を成功させ、ようやく成果について追及する時間創りをすることができるのです。
あとは、少し勉強して成果を出す技術を習得し、自分なりの方法論を確立するのです。
これさえできれば、成果が出るまで努力を続ければ良い状態になるはずです。

非常に厳しい時期ではありますが下期には大きく飛躍できる時にしたいと考えています。
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