戸澤の週報

2013年10月06日

同窓会が重なる意味

金木犀が香る季節となりました。
本格的な秋の到来は金木犀が教えてくれます。
普段まったく気にしていない木が、この時期だけ大きな存在感を示しています。
秋は金木犀の晴れの舞台だったのですね。

今週は先週の高校の同窓会に続いて、小学校の同窓会がありました。
中には30年振りの人もいます。
さすがに2週連続して同窓会が重なるなんて、ちょっと考えづらいことです。
その理由を少し考えてみました。
そうしたところ最近自分の中である考えが変わっていたことに気が付きました。
それは人との出会いについて、そして考え方についてです。
お客様の場合、昔は新規のお客様に比重を置いていましたが、今はその比重が昔からのお客様にシフトしています。
昔からのお客様、そして昔からの知り合いの方とのお付き合いを深くしたいと考えるようになりました。
そして新しく出会う方も折角出会って、その方と今後お付き合いをすると決めたのであれば、その出会いを大切にして、深めていきたいとより考えるようになりました。
なぜなのでしょうか?
自分が本当に大切にお付き合いできる人数には限りがあると思ったからかもしれません。
お客様をサポートするにも、むやみみ人数だけを広げていくのであれば、今までサポートをしていた方からリソースをシフトするしかありません。
それであれば、今まで出会ったお客様を本当に大切にしていくことを基本としたほうが良いと思いました。
もちろん新規のお客様も大切です。共に大切にする必要はあります。
ただ、基本となる軸が少しずれたのだと思います。
ところが、不思議なことにこの考え方をするようになってからの方が、新たな出会いが増えてくるのです。
一つ一つを大切にするということはそういうことなのかもしれません。
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