戸澤の週報

2014年10月19日

移ろい

大きな台風も過ぎて、すっかりと秋空となりました。
秋晴れの日はとても気持ちが良く、1年でも季節の良い時期となりました。
寒い冬がこれからやってくると思うと少し残念ですが。

ある英文を読んでいたら面白い文章を見つけました。
The only thing that doesn't change is that things are always changing.
「唯一変わらないことは、物事は常に変わり続けていること」
英語らしい表現ですが、何か気になってしまいました。
住んでいる街の景色を見ても、店の顔はいつもどこかで変わっています。
最近のニュースでは、野球の名門であるPL学園が新規の生徒の募集ができず廃部の危機にあるとありました。
反面、日本には100年以上続く会社が2万社近くあると言います。
こういった会社は移ろう時間の荒波を 乗り越えているわけです。
何が違うのでしょうか?
やはり「変化」だと思いました。
よく「変化を恐れずに」と言いますが、世の中は変化し続けていることを考えると、変化しないことこそ恐れるもののような気がしてきます。
そのように考えると「変えるべき所は変えて、守るべき所は守る」必要があるようです。
会社の規模に関わらず企業の転換点には特に必要な考え方なのかもしれません。
「時代の要請」をしっかりと見極め、理解して、対応を具現化させること。
これが変化ですね。
「何かに作られた一見すると時代の要請」には頑として変化を拒む必要があります。
これは上辺だけのブームのようなものですね。
これらに強く、しなやかに対応していくことで時代の荒波を超えていけるのだと思います。
ここの見極めが実に難しいのですが・・・・。

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