戸澤の週報

2017年06月25日

1UP(ワンアップ)

6月もあっという間に最終週を残すだけとなりました。

梅雨も残すところ3週間くらいです。

いよいよ、またあの熱い夏がやってきます。

うれしいような、うれしくないような、不思議な気分ですね。

 

最近とても気になっているCMがあります。

住友生命の1UPと言う保険のCMです。

ストーリ展開でもうすでに何作目かになっています。

今流れているものは俳優の瑛太さんが転勤になった設定で、ある定食屋に常連になろうと心に決めて、まだ2回目なのにも関わらず、「いつもの」と頼むのですが、店員にはわかってもらえないというストーリーです。

竹原ピストルさんが歌っている「よー、そこの若いの」の曲ともジャストフィットしています。

1UPとは自分自身を向上させようと決意して実際に実行している様を表しています。

誰一人社会人になりたてで既に完成している人などいません。

社会人なりたての頃は、全く自信がないか、もしくは根拠不明な自信を持っているケースが多いのではないかと思います。

そこから社会の荒波に揉まれているうちに、ようやく見えてくることがあるはずです。

この先のことを考えて、今の自分では足りないものがあると思った時が1UPすべき時です。

なりたい自分を自分でデザインして、そこに何が足りないのかを見極める。

そしてその足りないものを獲得するために1UPするのが正しい手順のようです。

ひとは1UPしようと決めた時点から、自分の中からほのかな輝きを発するようになります。

周りは見ていないようで、実はよく見ているものです。

1UPしようとしている人間はどこか力強く、どこかしなやかで、どこか優しくなっていく物です。

今の日本に必要な基本的な考え方が、この1UPのCMに込められている気がしてなりません。

日本中のみんなが1UPを継続的にできたとしたら、その時は本当に強い国になることは間違いなさそうです。

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