戸澤の週報

2017年11月19日

箴言集

全国各地から雪景色が届いています。

秋から冬へと季節が移っています。

ここから4月までの約4か月は寒さと上手に付き合っていかなければいけません。

今から春の到来が待ち遠しくなります。

 

今週はここ最近で出会った、心に残った言葉をお伝えしたいと思います。

 

「出会いはただ会うだけでは出会いにならない」

日々の中で出会いをどうやって捉えているかを再確認させてもらえます。

人生の神様はその人が出会うべき時に出会いを与えてくれていると言います。

しかしながら、その出会いを大切なものとして気が付いているか?

意外と難しいものです。

自分の経験では、そのような出会いは一見とてもエネルギーと時間と労力が必要に感じます。

実際にその通りなのですが、そこを面倒くさいと通過せずに、しっかりと取り組むことによって、今まで自分が見てきた世界ではないものが見えてきて、今までとは違った世界に入ることができます。

 

「文句を言っている間はまだ力が残っている」

長年日本のシンクロ界を率いてきた井村コーチの言葉です。

結果が大きな意味を持つスポーツの戦いの中で、独自の教育法で知られる方です。

本当の努力とは毎日すべてを出し切って終わることが大切だと教えてくれています。

毎日自分の全てを出し切っていたら、何も残っていないので、文句も出ないということだと思います。

そして、文句を言っているということは、その練習なり仕事を自分のものとして捉えられていなく、人にやらされているものだと思っているということです。

この段階にいる人はすごくもったいないなあと思います。

同じ時間を使って苦労するのであれば、それを人からやらされるものと捉えるのではなく、自分自身のものとして捉えれば、今までと違ったものが見えてきます。

そして、このように考え方が変わった人は周りから見てもちゃんとわかります。

この気持ちの持ち方は自分の人生を変えると言っても過言ではありません。

良い言葉を学ぶことは人生を学ぶことですね。

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