製品リリース

2017年11月07日

アットマークテクノ / Armadillo-640

「Armadillo-640」

Armadillo-600シリーズは、フィールド向けの機器・端末のプラットフォームとして豊富な採用実績を持つ組み込みCPUボード「Armadillo-400シリーズ」の思想を継承しつつ、処理能力と搭載メモリをともに大幅にグレードアップさせた、次世代の組み込みプラットフォームです。従来のArmadilloブランドと同様にLinuxプリインストールで、かつ高性能ながら省電力性能を向上させ、さらに耐環境性を追求するなど、量産時の使いやすさを重視した堅実な設計が特長です。

アットマークテクノは、Armadillo-600シリーズの第1弾として、「Armadillo-640」を2018年3月に発売します。Armadillo-640はArmadillo-440と形状互換で、タッチパネル液晶インターフェース対応、USB(High Speed対応×2ポート)、LAN、microSDスロットを搭載しています。

また、発売に先立ち、2017年11月15日~17日まで横浜で開催される組み込み機器の展示会「ET & IoT Technology 2017」のアットマークテクノブース(会場:パシフィコ横浜、ブース番号:C-27)にて、Armadillo-640の試作品を展示されます。

 

Armadillo-640の特長

Armadillo-600シリーズ第1弾として発売予定の「Armadillo-640」の特長は以下のとおりです。

 

特長(1):i.MX 6ULL搭載/Armadillo-440と形状互換で性能向上

Armadillo-640は、従来のArmadillo-440のコネクタ配置を踏襲したシングルボード型モデルです。 CPUコアクロックは528MHzにアップ、RAMはArmadillo-440の容量4倍の 512MB(DDR3L-800)、ROMは4GB(eMMC)を搭載し、microSDカードスロットも備えています。従来のArmadillo-400シリーズに比べてハードウェア性能が大幅に向上し、アプリケーション開発の自由度が高くなりました。

 

特長(2):省電力モード搭載・バッテリー駆動の機器にも最適

Armadillo-640は省電力モードを搭載しており、「アプリケーションからArmadillo-640本体の電源をOFFにする」「RTC(リアルタイムクロック)のアラームで決まった時間に本体の電源をONにする」などの細かな電源制御が可能です。「必要な時だけ本体を起動する」といった運用が可能なので、バッテリーで稼動させる機器のプラットフォームとしても適しています。

 

特長(3):動作温度範囲-20℃~+80℃対応・耐環境性能が向上

Armadillo-640は、Armadillo-440よりも動作温度範囲を拡大し、-20℃~+80℃をカバーする予定です。

 

特長(4):シングルボード型ながら拡張性にも十分に配慮

Armadillo-640は、シングルボード型ながら多くの拡張インターフェースを搭載しており、USB、LCD、シリアル、GPIO、I2C、I2S、SPIなどの拡張に対応します。量産向けに、リード部品コネクタを搭載したモデルの他、リード部品非搭載のモデルも提供します。

 

特長(5):豊富なLinux開発資産を利用した開発が可能

Armadillo-640は、OSとしてLinuxをプリインストールしています。従来のArmadilloブランド製品と同様に、Linuxカーネルやデバイスドライバなどの基本アプリケーションはオープンソースとしてWebサイトで無償公開され、Linuxの豊富なオープンソース資産を利用した開発が可能です。

  

Armadillo-640の予定仕様[*1]

Armadillo-640とArmadillo-440との仕様比較

[*1] 2017年11月時点の予定仕様です。仕様・外観写真などは発表時の予定仕様によるものです。発売時に変更になる場合があります。

 

今後の展開

アットマークテクノは今後、データロガーやタッチパネル付き機器などのベーシックな組み込み機器向けに広くお使いいただける組み込みプラットフォームとして、「Armadillo-600シリーズ」を展開していきます。

 

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