戸澤の週報

2026年04月11日

スケール

春の嵐がようやく過ぎて、きれいな青い空を久しぶりに見ることができました。

これだけ雨が降ったので、夏に水が困ることなく過ごせることを期待します。

水は我々の経済活動の大前提となるもので、十分でないと活動が大きく制限されてしまいます。

 

我々の活動の中で、決して他では代替することができず、依存しなければいいけないものがあります。

水の他には空気や、人が生きていくのに適正な温度などもそうでしょう。

このように人々の活動や成長に必須で、代替できないものを「交渉不可能材」と表現します。

もしそれらが十分に供給されないと活動や成長の阻害要因となります。

 

当社の今年度の大きなキーワードは「スケール」です。

この言葉は動詞として使い、大規模化を理解されていることが多いのですが、少し違います。

スケールとはボトルネックを増やさずに成長することです。

具体的にはCoreStaff ONLINEは理論上限りなく多くの注文を受けることは可能です。

しかし、実際には裏ではマニュアルの複雑な注文処理があったり、物流センターでの複雑な出荷処理があれば、どこかで注文を止めなければいけません。

よって、当社に当てはめてみると、交渉不可能材は「時間」です。

限られた時間の中で処理量を最大化することが必要です。

 

そのため、スケールを考える場合は、CoreStaff ONLINEに当たる「プラットフォーム」と、注文処理や出荷処理に当たる「阻害要因」の両面からのアプローチが必要です。

このように、アクションを明確に2つに分けることで、頭の中がクリアになります。

スケールとは「プラットフォーム」と「交渉不可能材」のどちらがボトルネックになるかの競争です。

大抵は、交渉不可能材がネックになるのですが、プラットフォームがネックになるケースも、ビジネスの初期の頃はよくあります。

また、大きく事業が成長した場合にも、ある時突然プラットフォームのスケールに限界が来ることもあります。

 

当社のCoreStaff ONLINEはものづくりにおける「インフラ」と考えています。

「日本のエレクトロニクス産業」のスケールを考えたら、CoreStaff ONLINEが阻害要因とならずに、スケールすることが当社の責務です。

このことが頭の中で整理できたことで、様々なことが繋がってきました。

2026年度も日本のエレクトロニクス産業の復権に向けて、どこがボトルネックかを問い続けていきます。

そして、まずは時間という制約を取り除くことに集中します。

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