戸澤の週報
2026年09月26日
より遠くへ行くために
時間という概念は、人によって感じ方が違うものです。
ほぼ全ての人に、1日24時間という時間が平等に与えられています。
それでも、同じ一年を過ごした人の間には、驚くほど大きな差が生まれるのはなぜか?
これは時間の捉え方の問題ではないかと考えている。
私自身を含め、経営者は基本的にせっかちです。
基本的には、問題を一刻も早く解決したいからです。
もう少し踏み込んで考えてみると、より遠くまで行きたいと考えているからだと分かります。
ゴール設定が随分先なので、一見そんなに急がなくても良いのにと思われるが、実際のゴールまでははるかに遠いので急ぐ。
ある改善を1か月先でなくて、今日行う。
そうすると、その効果は今日から出る。
その後の1か月を無駄なく過ごすことができます
なので、本来改善できることが、取り組めることに取り組まず、無駄に時間が延びてしまったときには大きな徒労感を感じます。
毎日の仕事を行っていると、あっという間に一日が終わります。
メールを返し、会議に出席して、目の前の問題を処理する。
しかし、これだけではその日の仕事をしているだけで、未来の仕事はしていないかもしれません。
時間には今を処理する時間と、未来の時間を創る時間があります。
大切なことは、この未来を創る時間を確保して、速やかに取り組むことです。
今日学んだことは、明日から使える。
今日自動化したことは、明日から人がやらなくて良い。
今日育てた人は、明日からより大きな仕事ができる。
今日作った仕組は、明日から長い間機能してくれる。
だから時間の価値は一定ではない。
早く使った時間ほど、その後長くリターンを返してくれる。
このことを経営者は感覚的につかんでいるので、せっかちに見えるのだろう。
人生の長さは自分では決められません。
だからこそ、自分の中で一番遠くまで行けるように、一日を大事にしたいものです。
何か成果を出したい場合に、起死回生の一発逆転などということは実際にはほとんどありません。
一つ一つのアクションをくどいくらいに積み上げていったその先にようやく何かが見えてくるというのが実際です。
一日一日の時間を大事にして、一つ一つを積み上げながら、より遠くまで行きたいと思います。








