戸澤の週報

2005年10月30日

2005/10/30

気が付けば10月も終わりを迎えます。という事は2005年はあと2ヶ月を切るということです。この週報も今回を入れてあと9回となります。まだやり残した事が沢山あります。悔いの無い様に今年を終わらせたいものです。

最近は、多くの方と夜の部を共にすることが増えました。お客様、仕入先、そして同業者の方です。多様化するお客様のニーズにいかにお応えするかが最大のテーマです。普段なかなか見えてこない各社の考え方が分かり非常に勉強になります。弊社が一番若い会社で、他の会社は10年選手から30年選手以上まであります。その時々の苦労や喜びなどを教えて頂き、今後の経営についてなんやかんや話している内にすぐに時間となってしまいます。絶対的な答えが無いテーマだけに各社の特徴が良く出てきます。理想を高く持って努力を続けることのみが答えであると思います。

最近のラーメンに関する味覚が少し変わって来ているのに自分自身気が付いてしまいました。少し前までは一口食べたときの強烈なインパクト、分かりやすいおいしさを求めていました。最近は濃い味が邪魔くさく感じるのです。むしろ、初めて食べたときは何だか物足りないのですが、しばらくすると舌が慣れてきてうまみを探し出せるような味を求めているのです。昔ながらのラーメンに近づいてきているのでしょうか?味覚の回帰のタイミングかもしれません。
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