戸澤の週報

2018年02月12日

なりたい自分になる

韓国のピョンチャンではオリンピックが始まりました。

4年に1度のウインタースポーツの祭典ですが、かなりの悪天候に悩まされているようです。

折角ここに合わせて4年間頑張ってきているので、せめて天候だけは邪魔しないで頂きたいものです。

 

オリンピックの選手を見ていて思うことは、才能も努力もさることながら、考え方や心の姿勢のスペシャリストだなと思います。

オリンピック選手になるまでの過程を考えるとそれはもう想像を絶する厳しいものがあると思います。

しかしながら、実際にこれだけの多くの選手が素晴らしい技術を身に付けてオリンピックに出場しています。

ほとんどの選手が小さな時からオリンピックへの出場を夢見て練習をしてきたことでしょう。

オリンピック出場を果たしている選手たちの考え方にはある共通点がありそうです。

それは、どこまでの自分の限界とは決めずに、限りなく大きな夢を抱き、その夢が目標となり、その目標を達成するために毎日の練習に落とし込んでアクションしていることでしょう。

オリンピック出場と言う、一般の方から見たらとてつもなく高いレベルのことに対して、なんの慰問も抱かずに挑戦をして、実際にやり遂げてしまっています。

ここで大切なのは、なりたい自分をイメージできることとそのイメージ実現に向けて、なんの疑問も抱かずに努力できることだと思います。

自分の限界を決めているのは自分自身だということが選手たちを見ているとよく分かります。

選手たちもここまで来るのに、いくつかの成功を積み重ねてきていると思います。

一つの成功は、ひとつの小さな山を登り切ったことに似ています。

その山に登ってしまえば、そこから下を見下ろすこともできます。

同時に、向こうにそびえるはるか高い山を見ることもまたできます。

一つの山を登って、つかの間の達成感を味わったら、もう速足で向こうにある山を登り始める。

決して一つの山に長居はしないんだと思います。

我々仕事をしていると、一つの山を登り切ったという実感はめったにないのですが、そこは単なる通過点でその先の高い山を始めから見ていないといけないのだと思います。

今登っている山の次に上るべき高い山は必ず近くにあります。

目の前の現在登っている山に専念しつつも、次に登るさらなる大きな山のことを同時に考えなければいけません。

人間が持っている時間は平等ではありますが、捉え方によっては非常に短いものとも言えます。

そんなかで悩んでいる時間なんてもったいないですよね。

このようになりたいと強く考えることは夢を実現させる最大の効果がある手段だと思います。

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