戸澤の週報

2020年04月11日

こんな時だからこそ

当社も先週より長野を除き全国的に在宅勤務がスタートしております。

本社ではあれだけ人がいましたが、今は出勤しているのがほんの数名となっています。

この体制はゴールデンウィーク明けまで続く見込みとなっています。

 

世の中の環境が一変しました。

ここまで変わってしまったので、思考回路を思い切って変化させてみたいと考えています。

「こんな時だからこそ」出来ることがあるのではないかと思うのです。

まず一番大きく変わったことは「時間」が生まれたことです。

お客様とのアポイントが激減し、社内の会議も激減し、飲み会は皆無となりました。

こんな時だからこそ、今までやりたかったけどできなかった、携帯電話を古いものから機種変更しました。

携帯は日常に深く根付いてしまっているので、使えないという合間を作れない為、時間に余裕がないと思いきれませんでした。

おかげで随分と動作が遅かった旧型機から、生産性の高い新型機へと移行でき、今後の仕事にプラスになることでしょう。

こんな時だからこそ、たまっていた購読している雑誌を読みます。

そこにはまだコロナが全く無かった時の世界が描かれています。

また、我々はその世界に本当に戻れるのでしょうか?

こんな時だからこそ、色々と勉強をしたいと思います。

今まであった飲み会が無くなると平日の夜でもこんなにも時間があるのですね。

これは無駄にはできない時間です。

こんな時だからこそ、普段やりたくてもできなかった課題に挑戦しています。

よくPDCAを回すと簡単に言いますが、これは本当に難しいことだと思うのです。

目の前のことで一杯になっている以上は絶対にできないことです。

PDCAを回す「体制作り」こそ、PDCAを成功させる肝ですね。この部分を行います。

こんな時だからこそ、こんな時代に合った会社に生まれ変わるための方策を考えてみます。

お客様が在宅勤務を行っていて、どんな会社があればうれしいのか?

このテーマに当社なりの回答を出して行きたいのです。

 

今まで全員が会社に来ていたのが、100人以上が在宅勤務をしています。

今までは会社と言う業務遂行に最適化された環境で仕事ができておりましたが、在宅勤務となり100者100様の業務環境となりました。

まずは在宅勤務を遂行するための、最低限の体制を一斉に整えて、何とか滑り込みで間に合わせました。

これからは在宅環境でも生産性を向上させることが必要になってきます。

同時に現在の状況下での顧客満足に繋がるアクションも考え、実行していく必要があります。

そのように考えで動いていくと、これまたおかしなことに、意外と従来よりもやることが多くなり、忙しく感じてくるから不思議なものです。

その背景には、こんな状況だからこそ増産をかけなければいけない製品もあり、そこに当社のサービスがマッチしているため、多くの機会を頂いております。

こんな時だからこそ、普段にも増して一切の気を抜かずに、ひと段落するまでは駆け抜けてていくことが求められている気がいます。

このウィルスが収まってくることには、何かが大きく変わっているはずです。

気が付いたら当社が取り残されていないように、世の中の変化には感度高く反応し、柔軟に対応し、守るべきものは守って、おそらく今後生まれるであろう「新秩序」に対して先んじて適合し、付加価値を生み出せるようにしておかなければいけません。

「そうしたほうが良い」ではなく、「そうしなければいけない」と考えるのが正解と言えそうです。

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