戸澤の週報

2022年02月27日

プラセボ効果

ここ数日で、春らしさが感じられるようになってきました。
長い間待っていた季節が、やってくるようです。
春は、出会いと別れの季節でもあります。
 
プラセボ効果という言葉があります。
有効成分が含まれていない偽薬に対して、効果があると言われて服用すると、その通りの効果が認められることです。
本来であれば、効き目のある成分が入っていないため、効果があるわけないのですが、かなりの割合で効果があるということです。
これはなぜなのでしょうか?
これは薬を飲んだという安心感が、本来体に備わっている自然治癒力を強めているものだと考えられています。
この事を医師は良く分かっていて、薬を処方することも多いようです。
例えば、細菌には抗生物質は効きますが、ウィルスには効きません。
風邪に効く薬はないと言います。
風邪はウィルスにより引き起こされるためです。
それでも風邪や様々なウィルス性の症状に対して抗生物質が処方されることもあります。
確かに処方箋を医者からももらうことによって、安心感があります。
抗生物質をもらうことで、治ってしまうことがあるということなのでしょう。
この事から、人の思い込む強い力を感じます。
 
このプラセボ効果を、効果的に普段の生活に活用するのはどうでしょうか?
自分で自分自身に暗示をかけてしまうことで、その通りの自分になってしまうというやり方です。
常に前向きで、肯定的な言葉を自分自身にかけ続ける。
一日の最初に、「今日の1日は楽しみだ。」と暗示をかけることで、いつもと少し違う1日を過ごせるかもしれません。
例えば、何か大勢の人前で話をするような場合で、緊張している時には「I can do it!」と鼓舞することで、少しだけ落ち着けるかもしれません。
もちろん、いくら前向きな暗示をかけたところで、それだけで世界が変わるわけではありません。
それでも、偽薬が自分自身の免疫系を強化し、自然治癒力を上げるように、肯定的な自己暗示は、脳の普段使っていない領域を刺激して、自分の限界を超えるための、スイッチになると思えるのです。
 
昔部活でテニスをしていた時に、教えてもらったメンタルトレーニングと言う言葉を思い出しました。
テニスようなスポーツは技術も大切ですが、同じくらい大事なのはメンタルです。
メンタル次第で、実力以上にも以下になります。
我々のビジネスの世界でも、メンタルトレーニングを取り入れていくことで、より良い成果が生まれる気がしています。

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