戸澤の週報

2023年06月24日

共創

先週はタイへ出張でした。
日本でも出している展示会であるインターネプコンへの出展です。
今回はタイで3回目の出展となり、かなりスペースも広くなりました。
現在タイでは当社の倉庫を急ピッチで立ち上げを行っています。
1200㎡ほどの広さを持ち、完成に向けて工事中となっています。
9月からはサービス開始できる見込みです。
タイと東南アジアの周辺国の余剰在庫をお客様に委託してもらい、グローバルへの販売を行うことを予定しております。
ご興味ある方は、是非ともお声がけください。
 
最近少しわかってきたことがあります。
どうしたら組織として成果を上げることができるか考えた場合、「共創」と言うワードにたどり着きました。
共に価値を創り上げると言うことです。
組織が大きくなっていくと、それぞれ協力すべき部門が、情報共有や連携を怠り、それぞれの都合で主張を始めて、タコツボ化します。
これはサイロ化とも言われますね。
タコツボ化した組織は、ますます部分最適に走り、究極は自分自身の為だけに動くことになります。
タコツボ化はある意味人間の本能に基づいた症状の為、放置すると益々組織深くに浸透していきます。
これだけの不確実で大競争時代に非常に危険な発想であり、一刻も早く取り払わなければいけない症状です。
それでは、この問題を解決するためにはどうすれば良いのでしょうか? 
ここで出てくるのが「共創」であり、「心理的安全性」です。
お互いがいがみ合うことから、一段高い目線で広く物事を捉えて、共通の目的を相互に確認し、どうやったら成果を出せるかを共に考えることです。
お互いがいがみ合ってしまうのは、何かやろうとしても、相手に付け込まれて、自分たちが不利になるのではないかと言う、不安から来ています。
被害者意識に近いものかもしれません。
しかし、そこからは何も生まれてきません。
そこから脱皮するには、思い切ってお互いが胸襟を開き、膝を突き合わして、とことん話し合いを行うことが必要です。
目的が一致するのであれば、一緒になって戦うことは可能なはずです。
その過程において、お互いがお互いの弱い部分を弱い部分を見せなければいけないこともあるかもしれません。
そこで大切なことは、自分たちの弱みを見せたとしても、悪いことは起こらないという安心感があることです。
この事こそ、心理的安全性であり、共創には欠かせない要素であると言えそうです。
まずは、部署内から共創を。次には近い部署間で、次には複数部署をまたがって、次に日本全体に、そして最後にグローバルで一体になることです。
 
もう一つ踏み込んで考えて見ると、共創は企業間同士でも可能です。
サプライヤー同士が組むことも可能でしょう。
しかし、注目したいのは顧客との共創です。
よく考え見ると、サプライヤーと顧客は売り買いの関係ですが、別の一面では運命を共有しています。
サプライヤーが頑張って、提供する製品やサービスに大きな付加価値を生み出して、顧客に提供したとします。
当然、顧客はその価値の大きさに応じて、利益を生み出すことができるのです。
着目すべきは、顧客の提供する価値が、顧客の顧客がより評価して初めて大きな利益が得られます。
そのように考えると、サプライヤーと顧客は、その先の顧客の顧客のニーズに対して、提案できる付加価値を根本から一緒に考えることが大切です。
顧客の得た利益の大きさによって、サプライヤー側に利益が還元される仕組みも、既に世の中では浸透し始めています。
今までの様に、標準化された製品とサービスを作って、出来るだけ多くの顧客に訴求するという考え方は、少し苦しくなってきました。
本当に選ばれるための付加価値を自社だけではなく、多くの仲間や顧客をも巻き込んで、創り上げていく時代になったということだと思います。
そう考えると、厳しくもやりがいのある世の中になったと言って良いかと思います。
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