戸澤の週報

2005年01月15日

2005/1/15

1月もすでに半分が過ぎました。毎日がとても寒いのですが、3月には暖かくなることを考えると、本当に寒いのはあと1ヶ月と半分となりました。もう少しの辛抱です。
センター試験が終わったようです。今年も受験のシーズンが到来です。この季節、時間を間違えると電車から降りて、高田馬場駅を出るまでに本当に10分くらいかかります。そしてそれらのシーズンが終わると新歓コンパで飲み屋が混みだします。毎年のことですが、この街は学生に支えられているなと思います。
さて、そんな楽しい時期になるためには厳しい受験を見事合格しなければいけません。私も10年以上も前になりますが、受験戦争を経験しております。私の場合、高校に入り1?2年生の間を模範生徒で過ごすことができませんでしたので、3年の頃はずいぶんとしわ寄せが来ました。毎日夜遅くまで、先の見えない受験勉強の中で、多くのことを考えていたような気がします。今までの人生で、あれほど自分と向かい合い、何かに向かって一直線にできたことは無いと思います。現在の受験制度の是非は分かりませんが、何かを一生懸命になり、努力を続けるということは尊い事だと思います。何かをやりきったという経験は、社会に出た時に大きな武器になっている事でしょう。そして、そのような努力の日々も、必ず終わりの日が来ます。うまく行くいかないに関らず、先に進み、さらにいずれは社会に出て行くものです。受験生の皆さんは、是非最後の1歩を大きく踏み出し、社会への入り口をつかんでください。そして、我々も彼らに負けないよう、日々精進を進めたいものです。
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