戸澤の週報

2013年07月28日

厳しい自分

夏の天気は不安定というのは毎年のことなのですが、前回霧で全く見えなかった
駒ヶ根にある中央アルプス駒ヶ岳の千畳敷カールにリベンジで、お花畑観覧に成功しました。
分かる人にしか分からないですみません。

今週は今まで心に温めていたテーマに触れてみたいと思います。
それは自分の中に物心ついた時から住み着いている「厳しい自分」についてです。
短い人生のことを考える時に、出来る限り誤ったことをやって無駄にする時間は少なくしたいものです。
その為には正しい判断を行い、その時やるべきことに取り組むことが必要です。
何が正しいかと悩むこともあります。
悩んではいても心のどこかで、本当はこのことが正しいと考えていることはありませんか?
認めたくないだけで、本当は何が正しくて、何をすべきかということは人は意外と分かっているものです。
正しい道というのは、厳しい道です。
それが故に、正しい道を選択するには勇気がいることだと思うのです。
ここで考えたいのは、自分の中にいる「本当はこれが正しいと教えてくれる自分」のことです。
ここではこの存在を「厳しい自分」と呼びます。
人はこの「厳しい自分」と常日頃から接していて、その「厳しい自分」の声に従っていれば大きな成長が約束されています。
それは誰に教わったわけではないですが、みんな知っています。
簡単な例ですと、朝目覚ましが鳴ってすぐに起きるか、2度寝するかどうか考える時です。
「厳しい自分」と話をしたら、すぐに起きろと言われます。
それでも多くのケースで2度寝するのはなぜでしょう?
それは「厳しい自分」とセットの「甘い自分」の言うことを聞いているからです。
「甘い自分」は物事を先送りするのが大好きな生き物です。
「厳しい自分」とは正反対の性格を持っています。
それではどうしたら「甘い自分」の言うことを聞かなくなるのでしょうか?
その答えは、[「厳しい自分」としか話さない]です。
かなり長くなってしまいましたので来週につづきでお願いします。
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