戸澤の週報

2015年01月19日

成果を信じる

寒い日が続いています。
1年で今が一番寒さが厳しい時期だと思いますが、日は少し伸びてきて、春に花を咲かす木にはもうつぼみが出来上がっています。
これからは少しずつ春に向けて和らぐ方向に変わってくるのだと思います。
あと少しの辛抱ですね。

今日は成果について考えてみたいと思います。
成果を上げるためには、それに必要なしっかりとした原因を作り、その結果が成果だと思います。
「原因と結果の法則」にきちんと支配されています。
(「原因と結果の法則」をご存じない方は、ジェームズ・アレン著の著作をご確認ください)
ここで大切なことは「成果を上げるために必要なしっかりとした原因」であり、ただ努力すれば良い訳ではない事です。
正しい努力をしない限り成果が出ないと言うことなのですが、まずはここが第一の関門ですね。
一生懸命に努力はしているのですが、なかなか成果が出ないのはつらいものです。
この経験が長い期間続くと、創意工夫をしたり、努力すること自体が無意味に感じてしまうようになります。
正しい努力をして、たとえこの第1関門を越えたとしても次に来るのが第2関門です。
この第2関門は「成果の時期の不確実性」です。
簡単に言えばいつ成果が上がるかは、全くを持って不透明であると言うことです。
簡単に成果が上がるようなものでは、人間そんなに悩まないので、大体が少し難しいテーマに取り組んでいるときだと思います。
いくら正しいやり方を取っていても、簡単に成果は上がりません。
1年やっても全く成果が上がらないなどと言うことも多々あります。
問題はここで諦めてやめるか、決して諦めずに努力を継続するかだと思います。
自分自身も当初はこれで行けると感じて始めるものの、気が付くと長い間成果が出ないと、努力に対する無力感をよく感じます。
「頑張ってもしようがないのではないか?」
成果を上げるための戦いは、このささやきとの戦いと言っても過言ではないのかもしれません。

冒頭の「原因と結果の法則」は絶対的なものです。
正しい努力をすれば、確実に報われます。
ただし、いつ報われるかの保証が無いところが一番厄介なところで、場合によっては自分が生きている間には報われない可能性があると言うことです。
それも含めると、必ず最後には報われるのですが、できることであれば自分が生きているうちに成果を感じたいものですね。

先週は3日間インターネプコンに出展しました。
多くの方にご来場頂きまして、誠にありがとうございました。
皆様のご期待にお応え出来るように、一層気を引き締めて対応させて頂きます。

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