戸澤の週報
2026年08月14日
スタートラインをシフトする
少し前に思い切って2mを優に超えるオリーブの木を買い、家の前に14号鉢に入れ置きました。
しかし、今週は強い台風が日本列島を横断したため、横転して道を塞いでしまい、対応を迫られました。
最初に苦労はしましたが、うまく配置できたと思っていたのですが、ダメでした。
お盆にホームセンターで必要な道具を買い、何とか固定できたと思いますので、次の台風時には注視します。
最近つくづく感じるのは、一生懸命に考えた制度や仕組みは完成がゴールではないのだということです。
むしろ完成はスタートラインであることが良く理解できました。
完成させるまでに時間と労力を掛けるので、どうしてもそこで終わりのように思ってしまいます。
しかし、これが大きな誤解で、本当は実際にやってみて分かることが多くあります。
いわゆるブラッシュアップが必要です。
別の言い方だと、PDCAですね。
この場合「D」がようやくスタートラインで、その後のチェックと再度改善が必要になるのが当たり前だということです。
当社の中でも、本当にうまく行っていることは、しつこいくらいにPDCAを回しているものだけです。
ウォーレン・ベニスとバート・ナナスの『Leaders』で示された表現として、本内容を表す以下の言葉があります。
“Management is doing things right; leadership is doing the right things.”
「マネジメントとは、物事を正しく行うこと。リーダーシップとは、正しいことを行うこと。」
Leadership が「どこへ向かうか」を決めること。
Managementが「そこへ到達する仕組みをつくり、PDCAを回し続ける。」と言えるでしょう。
当社にとって今必要なLeadershipは、「スケーラブルな会社をつくる」と方向を定めることです。
市況に関わらない再現性の高い売り上げを行うために、成長しても壊れない組織を作ることが、今の一番の課題です。
仕組みを「完成させること」をゴールにするのではなく、「完成したところ」をスタートラインにする。
作った仕組みが実際に機能し、再現性を持つまでPDCAを回し続ける。そこまでを最初から仕事だと定義する。
完成度の高い仕組みをつくる会社ではなく、仕組みを完成後も改善し続けられる会社こそ、スケーラブルな会社であると言えます。









