戸澤の週報

2025年12月20日

想像力

日ごとに寒さが増して来ています。

今年も残すところあと10日ほどです。

やり残したことが本当にないか、考える時期となりました。

 

日々の生活の中で最近特に大切だなと思うことに「想像力」があります。

想像力が表す内容はいくつかあります。

①目の前にないものや風景を思い描く力

②起こる可能性がある未来を描く力

③他者の気持ちや置かれた状況を推し量る力

④現実にないアイデアを創る力

 

①②④は共通で、現在から未来を読み解き、新しいものを創り出す力で、非常に重要ですが、仮にできていなくてもすぐには問題にはなりません。

しかし③はチームで仕事をする上において、何よりも重要なことで、理解しているつもりでも、意外と抜けてしまうことが多いです。

例えば複数の人が集まって会話を行っている場合に、相手が熟練者でもないのに、専門用語を使う場合があります。

また、ある一定の前提を知らないと理解できないことを、その前提を知らない人にいきなり話をする場合もよくあります。

少し違った角度では、自分の仕事を遂行するために、相手への配慮を忘れ強い言葉と受け止められる可能性がある言葉を使ってしまうことも良く見られます。

全ては、本人には悪気は全くなく、一生懸命です。ただただ想像力が欠如している、と言えそうです。 

 

想像力を一文字にすると「察」が一番マッチします。

察が付く言葉は、推察・洞察・透察・明察があります。

実はこの4つの言葉は推察→洞察→透察→明察の順により深く本質的な意味に近づいていきます。

推察は表面情報から推測する(★)

洞察は内面・本質を理解する(★★)

透察は見えない深層を見通す(★★★)

明察は一点の曇りなく正しく見抜く(★★★★)

 

私自身も忙しい時には推察が弱まり、言葉が乱れがちになります。

そのため、まずは推察からスタートし、より高いレベルを目指していきたいと思います。

想像力を広く働かせる力は訓練で大きく伸ばせると思います。

③の他者を推し量る力を伸ばすには「相手の立場」に立って考えることを習慣にすれば良いはずです。

この問題は、余裕のある時にはできているのですが、問題は自分に余裕が無くなった時です。

時間がない時や、何か心配なことがあると、相手の立場ではなく、自分の立場を優先してしまうことが起こりやすくなります。

できる限り意識してどんな時でもできるように思考のクセにしてしまうくらいでちょうどよさそうです。

 

年齢・経験やスキルの有無に関係ない、互いの言葉に学び合うような、お互いの意識が呼応し合うより高度な会話をしたいですね。

そんな組織になりたいと考えています。

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