戸澤の週報

2023年06月10日

両利きの必要性

梅雨に入ってしまいました。
これからは少し涼しくなるのは良いのですが、多くの日が雨になってしまいます。
一番過ごしづらい時期となってしました。
 
何かの問題や課題を解決するのに、それなりに難しい問題になると、多くの人ができるだけリスクの少ないアプローチを取ろうとします。
それ自体は決して間違いではないのかもしれませんが、時間が掛かってしまいます。
言うまでもありませんが、時間は有限であります。
私よりも下の世代であれば、まだまだ回り道しても余裕があるのかもしれません。
しかし私より上の先輩方にはご理解頂けると思いますが、時間は非常に貴重であり、少しでも無駄にしてはいけないと感じます。
よって、例えば二つの課題があれば、一つずつ解決するではなく、両方ともいっぺんに解決することを試みることが正しいと思います。
リスクをヘッジして、課題を簡単にすることで、絞った課題は解決するのかもしれません。
しかし、すぐに見つかる宝探しは面白くないものです。
片手だけではなく、両手とも利き手にしてしまい、両方を解決すべきだと思うのです。
 
それではどうすれば、この両利きで問題解決ができるのでしょうか?
まずは、両利きにすればするほど足りなくなってくるのが時間です。
そこで、いかに時間を効率よく使うと言う問題です。
この問題に関しては、脳内会議をお勧めいたします。
両利きで対応するために、日々の自分の動きを常に、もう一人の自分が寄り添っていて、自分に質問をしてもらうようにします。
「今何をすべきなのか?」「今の自分に足りないものは何なのか?」
正解が見えているのに、プライドで正しく回答できないのであれば、「この問題の本質は何なのか?」
常にもう一人の自分が自分に対して適切なペースで質問を行うのです。
その結果、頭の中は驚くほど早くに整理されて、アウトプットのスピードを大幅に向上させることができると思います。
その結果、様々な自分の考えがまとまってきます。
大切なことは、まとまった考えをさらにひとくくりにして、コンセプト化していきます。
可視化された時点で暗黙知から形式知になったと言ってよいと思います。
形式知にさえなれば、誰もが内容について理解できるようになります。
また、これから必要になってくるのが正しい情報へのアクセスです。
海外で起こっている新しい経営理論や具体的に海外企業が行っている経営スタイルをリアルタイムで学ぶことが効果的です。
同じ内容が日本語に翻訳されて入ってくるのは、早くて半年、1年前の情報です。
よって、英語でダイレクトに論文などを読めるようにしておくと、大きな強みになりそうです。
最後に、両利きを成功させるには、知の探索が必要だと思います。
上にあげた海外で先行している論文などを、英語で読むなども、自社のイノベーションを求める上で大切な要件です。
チャールズ・A・オライリーが唱えた経営理論にあるように、知の探索は普段体験でき得倍、自分のセーフティースペースを乗り越えて、興味の枠を広げて、経験を広げていく事です。
これからの社会を乗り越えていくために、これらの事を通じて、思い切って両利きで二つを狙いに行ってもらいたいと感じました。

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